B波紫外線が引き起こす肌の問題
B波紫外線は主に肌の表面に作用するとされており、その強力なエネルギーは肌の赤みや、場合によっては皮膚がんのリスクを高めることがあります。
ビーチで過ごした後に肌が赤くなるのは、このB波紫外線の影響です。
そばかすが出やすい肌の人は、特にこのタイプの紫外線による影響を受けやすいため、注意が必要です。
どちらの紫外線がより問題か?
B波紫外線は肌に即座のダメージを与えるため、一見問題が大きいように思えますが、実際にはA波とB波紫外線の存在比に大きな違いがあります。
B波紫外線は全体の約10%であり、大部分はA波紫外線です。
A波紫外線はさまざまな物質を通過しやすく、実際のところ、これに対する防御がより困難です。
美容面で見ると、A波紫外線による肌のたるみやシワは特に深刻な問題とされています。
ビーチで日焼けしないための日焼け止め選び
日焼け止めを選ぶ時には、数値が高いものやプラス記号が多い製品が良いと考えがちですが、これは間違いありません。
ただし、製品に記載されているPAとSPFの2つの指標にも注意を払いましょう。
これらの指標は、先に説明したA波とB波紫外線に対する防御能力を示しています。
A波から最大限に守るPA++++
PA値は、肌の老化の元凶であるA波紫外線から守る力を示すものです。
この指標において、プラスの記号が増えるほど保護力が高まるとされ、PA++++は最上級の防御力を誇ります。
B波からの究極の保護SPF50+
SPF値はB波紫外線による肌の赤み、シミ、または色の変化から守る効果の度合いを示します。
この数値が高ければ高いほど、より強力な保護が得られます。
SPF50はこのスケールでの最高評価であり、50以上の保護はSPF50+と表されます。
ビーチで日焼けする主な原因は、強い日差しのみならず、砂や海からの反射によるものです。
最上級の防御を求めるならば、SPF50+/PA++++の選択が理想的です。
ただし、毎日の使用に最高レベルの日焼け止めを選ぶことは、肌への負担が増えるため推奨されません。
普段用としては、SPF20~30、PA++程度の製品が適切であるとされています。
海で泳ぐ時はウォータープルーフタイプの日焼け止めを好んで使用することが多いですが、海から出た後の再塗布も忘れずに行うことが重要ですよ。
海辺で日焼け防止するなら、ラッシュガードがおすすめ!
どんなにしっかり日焼け止めを塗ったとしても、紫外線を全て防ぐことはできません。
日焼けしたくない方は、紫外線から肌を守るためにラッシュガードの着用を考えてみてくださいね。
ファッショナブルなデザインのラッシュガードなら、見た目もおしゃれで、まるで水着のようにキマります😊
女性らしいデザインのものも多く、ファッションとしても全く引けを取りません♪
水中であっても紫外線は届きますので、体の上部だけでなく、レギンスなどを使って下半身も保護することが重要です。
選ぶ際には、UVカット加工が施されたアイテムを選ぶようにしましょう。
海での日焼け防止策まとめ
紫外線には、シワやたるみを引き起こすA波と、肌荒れやシミの原因となるB波が存在します。
A波は肌の深部にまで届くため、特に注意が必要です。
日焼け止めを選ぶ際は、PA値とSPF値の高いものを選びましょう。
特に強い日差しの下では、最高レベルの保護を提供するSPF50+/PA++++が推奨されます。
ただし、乾燥肌や敏感肌の人は、日常的に高い保護レベルの日焼け止めを使用することは避け、SPF20~30、PA++程度の製品で充分です。
日焼け止めに加え、ラッシュガードやレギンスを使うことで、より効果的に日焼けを防ぐことができますよ。
日焼けに注意しながら、夏を満喫したいですね(*’▽’)✨